発達に不安がある子、みんなおいで!

発達に不安がある子向けに問題やクイズを出して正しい知識を学べます。。是非お子さんと一緒にみてくださいね!

放課後デイが使えるありがたさを考える

放課後デイってご存知ですか?
 
受給者証を持っていれば利用できるサービスで
学校が終わった後の放課後や、長期休みに預かってもらえる
学童の手厚い版といったら、イメージがわきますでしょうか。
 
最近、この放課後デイがとても増えている
印象を受けます。
 
療育に置いてあるパンフレットをみても
「今年の夏開校!」「来月開校!」と
どんどん新しい放課後デイがオープンしている模様です。
 
ここで思うのは、
都心では、学校の学童以外にも
民間の学童があったりして、
 
健常の子でも、放課後の居場所はいくつも
選べる環境かもしれませんが、
 
基本、民間の学童はとても高い上、
地方では、そもそも民間の学童自体が
あまりありません。
 
従って、学校の学童を利用するという
選択のみになります。
 
しかし、受給者証を持っていれば
選択肢として
 
・学校の学童
・放課後デイ
 
と、まずは大きく2つの選択肢があり、
 
さらに放課後デイの中でも
「運動メイン」「勉強メイン」「生活メイン」と
受けたい特徴に合わせて、施設を選ぶことができます。
 
しかもかかる費用は、大体一ヶ月4600円位の人が
多いかと思います。
(送迎込みでこの値段とは!)
 
健常の子が、学校の学童1つしか選択できない、
という状況に比べ
 
放課後デイサービスが使える立場というのは
何と恵まれているんだろう、と最近思います。

特別支援学級が嫌われる理由

特別支援学級」の響きは強烈のようですね…。

特別支援学級にいってる」と相手に伝えると、
ほぼ100%の人が、一瞬動揺した表情になります。

そして、通わせている親も
入れる前は、支援学級というものに
偏見たっぷりの色眼鏡でみていることも事実でしょう。

なんでこんなにも、偏見の嵐なのでしょうか。

それは「支援学級というものがよくわかっていない」
というのも1つの理由だと思います。

・支援学級に行ったら授業に遅れる…
・支援学級に入ったら、子供がいじめられる
・兄弟に影響が出る
・一生その事実がついてまわるのではないか…

自治体によって異なりますが、
授業は遅れませんし(むしろ進みます)
支援が必要なくなれば、外れます。

「よくはわからないけど、悪いイメージばかり思いつく」
のが、支援学級といったところなのでしょうか。

これが「特進クラス」「選抜クラス」だったら
誰も何もいわないのにね…。

勝手に判定を変えないことが重要

就学相談が入っている方は、
この時期悩むところですよね。

 

普通学級がいいのか、それとも支援学級か…。

 

経験上、
就学相談で出た判定と、違うクラスに行かないのが
良いかと思います。

 

例えば、
「支援学級」と判定されたのに、「普通級」に行かせる。
「支援学校」と判定されたのに、「支援学級」に行かせる
などですね。

 

かわいい自分の子供のことです。
どうしてもそこには、親のひいき目も入ってきますので、
客観的に、冷静に状況を判断するのは
難しいと感じます。

 

 出た判定が、面白くないのはわかりますよ…。

 

 しかし、
「支援学校」と判定されているのに、
無理やり普通級や支援級にいれ、

 

挙句のはてに
看護師をつけろ、てすりや補助道具をつけろ、
エレベーターをつけろ、というのは
おかしい話ではないでしょうか。

 

「支援学級」と判定されているのに
無理やり普通級に入れ、

 

担任に、あれもこれも要求したり、
授業のじゃまをするのも
おかしい話です。

 

こんなことしたら、
その人の前では、決して何もいいませんが、
「何て非常識な親だろう」と烙印を押されるだけです。

 

就学相談の判定は、
子供を客観的に見ることができる、その分野のプロが
判断したものです。

 

素人の勝手な判断で、判定をすりかえないように。
ここが、ポイントではないでしょうか。

知られたくない人

このブログをご覧になっている方の中には
療育に通われている方もいらっしゃることでしょう。

療育の場で出会う親御さんとは、
健常児の親とはなかなか話せない話も
色々できたり、お互い分かり合えたりと
メリットもありますが、同時に注意も必要です。

中には、療育に通っていることを
極端に隠す親がいるからです。
(だったら、初めから通うなという感じですが…)

色んな人がきている、ということを
忘れないで下さい。

嫌なことをされたときの対処法

ひとにいやなことをされたり、いわれたときは

「やめてよ」とかならずいいましょう。

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いうときは、まじめに、こわいかおをします。

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いやなことをされたときには、こんな、

へらへらわらったかおをしてはいけません。

 

「わらう」ということは、よろこんでいる、

ととられてしまいます。

 

いやなことをされたり、いわれたら

「こわいかおで、やめてという」をまもりましょう。

 

ふつうは、1かいいえばやめてくれますが、

なんどもくりかえすときは、そのたびに「やめて」といいます。

おかあさんやおとうさん、せんせいなど、おとなにも、いやなことをされたら

しらせましょう。たすけてくれますよ